社長メッセージ

日本化薬グループのありたい姿 KAYAKU spiritのもと、存在感をもって、
永続的に環境、社会、すべてのステークホルダーに
幸せやうれしさを提供できる会社であること

私たち日本化薬グループは、KAYAKU spirit「最良の製品を不断の進歩と良心の結合により社会に提供し続けること」を企業ビジョンとしています。私たちはこのKAYAKU spiritを創業時より受け継ぎ、一貫して世のため人のために役に立つ仕事をしなければという姿勢で事業活動を行ってきました。KAYAKU spiritが当社グループの強さを支える信念です。私たちが働く場所や業務内容はそれぞれ異なりますが、KAYAKU spiritが全役員・全従業員の判断や行動のよりどころとなります。

私たちはKAYAKU spiritに基づいた日本化薬グループのありたい姿「KAYAKU spiritのもと、存在感をもって、永続的に環境、社会、すべてのステークホルダーに幸せやうれしさを提供できる会社であること」を定め、その姿に向けたシナリオ・ロードマップとして中期事業計画KAYAKU Vision 2025(以下、KV25 )を策定し、2022年4月より始動しました。

2024年度はKV25 の折り返し地点、4カ年計画の3年目にあたる年となります。急激な原材料・エネルギー価格高騰の影響も受けて、当社グループを取り巻く環境は厳しい状況が続いています。これまでの2年間の結果や状況変化に応じて、各事業領域の収益力改善や事業ポートフォリオを見直し、グループの力を結集させ、着実に収益の柱を育成・確立します。そして、社会やお客様のニーズを的確に把握した上で、必要とされる製品・技術・サービスを提供し、社会課題の解決と収益力向上を両立させることで、社会と会社の持続的成長を実現していきます。

今後もコーポレートガバナンスの強化、コンプライアンスの徹底に努めることで、経営基盤を強化し、高い倫理観をもってサステナブル経営を実践しながら企業価値を高めてまいります。ステークホルダーのみなさまにおかれましては、引き続き一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2024年7月
代表取締役社長

代表取締役社長 涌元 厚宏
代表取締役社長 涌元 厚宏
サステナブルな未来をつくる製品・技術
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