日本化薬は、源流製品に基づく「火薬」「染料」「医薬」分野およびその後進出した「樹脂」などの各分野で培ったファインケミカル技術を基盤技術として確立してきました。これらの技術から、またこれらの技術を融合することで、新製品、新事業が生まれています。これからも基盤技術を強化・拡大し、さまざまな技術を融合することで、時代のニーズに応える新製品を生み出していきます。

- 火薬技術
- 火薬や起爆装置である雷管の製造で培った技術を活かして、新たな技術開発に挑み、ミリ秒レベルの制御を必要とする自動車用安全部品の開発に繋げました。

- 染料技術
- 時代の要望と共に変化し蓄積した技術は高度に進化し、インクジェットプリンタ用色素やデジタルカメラなどのカラーフィルター用色素にも活かされています。

- 医薬技術
- 「医薬」の低分子合成やバイオ技術と、「樹脂」の高分子技術を融合し、革新的な次世代医薬品の創生に挑戦しています。

- 樹脂技術
- さまざまな樹脂の開発で培われた技術は、染料技術と融合させることで偏光フィルムなどいくつもの製品を作り出しています。
