中期事業計画

“Take a New Step 2016” の総括

2008年度にリーマンショックの影響で連結売上高1,300億円台に落ち込んだのを底に、3カ年の中期事業計画フェーズ1からフェーズ3までを経て9年間の長期的な成長の計画を進めてまいりました。2010年度からの3カ年の中計フェーズ1のあと、フェーズ2は Challenge 100A!、フェーズ3は Take A New Step 2016 として取り組んだ結果、着実に成長を積み重ねることができました。予想外の外部環境の変化や事業ごとに解決すべき課題があって、当初の計画通りには行かないこともありましたが、2018年度に売上高1,700億円台に達することができたことは大きな成果であると感じています。
2019年度から始めるKAYAKU Next Stageは、これまで9年間実施してきた結果を踏まえて、大きな方向性をしっかり受け継ぎながら、新たなステージとして策定しました。

中期事業計画における売上高の推移

中期事業計画 KAYAKU Next Stage グランドデザイン

達成すべき目標について

中期事業計画 KAYAKU Next Stage では、「CSR経営を実践し、世の中に必要とされる製品・サービスを提供し続ける」ことを目指して、「1.コア事業の最大化による収益拡大」、「2.コア事業およびシナジー領域における新製品・新事業創出」、「3.事業を継続できる経営基盤の確立」という3つの目標を掲げています。目標達成のために、中計期間の重点取り組み事項を示す6項目の中計重点テーマと、事業の持続的な成長を支える「事業を通じたイノベーション」・「コンプライアンス」など16項目から成る中期CSRアクションプランを設定しました。

2019-2021年度 中期事業計画

2019-2021年度 中期事業計画

中計重点テーマ

KAYAKU Next Stage では、日本化薬グループ(以下、当社グループ)の成長のための重点テーマとして、次の6点を定めました。各事業ともこれらの課題に取り組み、事業ビジョンの達成に向け注力していきます。

1. 安全・品質管理体制の確立

  1. 安全衛生に関する基本ルールの徹底と、設備や作業手順の改善により、安全操業基盤をより強固にする
  2. 品質マネジメントシステムの継続的な改善と、現場力の強化を図り、品質管理・品質保証体制をより強固にする

2. 研究開発の強化

  1. 全部門が一体となって市場への出口を見据えた研究開発を推進し、新製品を創生する
  2. 中長期的な研究開発テーマへ経営資源を投入し、基盤技術力を高めるとともに、将来の社会ニーズに応える

3. 知的付加価値の創造・提供

  1. 全てのビジネスプロセスにおいて知的付加価値を創造・提供し、競争力の源泉とする
  2. 営業企画、技術サービスや製品情報提供の質を高め、ブランド力を向上させる
  3. 多様な人材の交流により知的資産の拡大と融合を図り、新たな価値を創生する

4. グローバル経営の推進

  1. 研究開発・生産・販売体制をグローバルに最適化し、市場拡大と安定供給を行う
  2. 採用・育成等により人材のグローバル化を推進し持続的に成長する

5. 社内外との協業による事業強化

  1. 社外とのアライアンス・M&Aの活用により事業を強化し拡大する
  2. 製品や知的資産の導入により、事業展開を加速する
  3. 社内外とのコラボレーションを行い、研究開発を強化するとともに、新事業の展開を図る

6.成長を支える経営基盤の充実

  1. グループ全体のコーポレートガバナンスを強化し、透明性が高く健全な経営を行う
  2. 環境面のリスクと機会を捉えた事業運営を行い、持続的に社会・環境に貢献する
  3. グループ全体最適となる人事施策を推進し、人材を育成するとともに、働きがいを向上させる
  4. 資本コストを意識して経営資源を効率的に活用し、生産性の高い企業体質を実現する
  5. 情報システムを整備し、コミュニケーションの活性化と情報の有効活用を推進する

各事業の事業ビジョンと数値目標

KAYAKU Next Stage では、中期的な事業のあるべき姿として「各事業の事業ビジョン」を以下の通り定めました。事業ビジョンの実現に向け、それぞれの事業が解決すべき課題に取り組むことにより、持続的な成長を目指します。

各事業の事業ビジョン

各事業をクリックすると、事業状況をご覧いただけます。

KAYAKU Next Stageの数値目標と長期ビジョン

中期事業計画KAYAKU Next Stageでは、2021年度に連結売上高2,100億円、営業利益225億円、ROE8%を達成することを数値目標としています。その後の長期的な見通しとしては、2025年度のありたい姿として、連結売上高2,500億円、営業利益300億円、ROE10%を目標にしています。収益基盤の強化と財務体質の充実化によるROE(自己資本利益率)の向上に努め、資本効率を重視した経営をより一層進めることにより、ROE10%の実現と持続的な企業価値の向上をより確かなものにしていきたいと考えています。

長期ビジョン・将来のありたい姿と KAYAKU Next Stage

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証券コード(東証一部):4272

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