日本化薬のがん治療への取り組みは、ブレオ®の発売以来、数多くの製品を提供しています。豊富ながん関連製品ラインアップやその情報の集積、ノウハウは当社の強みです。
全国にがん専門MRを配置するとともに、医薬品情報センターを設置(当ウェブサイトにフリーダイヤルをご案内しています)し、医療関係者などからのお問い合わせに対応し、医療の一翼を担うべく、適正使用情報を医療現場にお届けできる体制を整えております。
日本化薬の抗がん薬の歴史は1969年に「ブレオマイシン」を発売したときにさかのぼります。
その後も日本化薬は、がん治療の向上のため治療薬の研究・開発を続け、現在では、ジェネリック医薬品を含め、51品目(2024年9月現在)の抗がん薬およびがん関連薬剤を発売しています。
豊富な抗がん薬とそのノウハウが当社の強みです。
(2024年9月現在)
抗がん薬だけでなく、がん治療に使用されるがん関連薬剤の研究開発及び販売も行っています。
日本化薬は、がん治療や自己免疫疾患治療の主要な役割を果たしている医薬品のバイオシミラーの開発を進めています。2013年に日本化薬初のバイオシミラー「フィルグラスチムBS」を、2014年に日本初の抗体バイオシミラー「インフリキシマブBS」、2018年「トラスツズマブBS」、2022年「ベバシズマブBS」、2023年「アダリムマブBS」を上市しました。
※バイオシミラー(バイオ後続品:BS)...バイオシミラーとは、「国内で既に新有効成分含有医薬品として承認されたバイオテクノロジー応用医薬品(先行バイオ医薬品)と同等/同質の品質、安全性及び有効性を有する医薬品として、異なる製造販売業者により開発される医薬品」のことをさします。
(2024年9月現在)
日本化薬は、ジェネリック医薬品の開発にも取り組んでおります。その中には、抗がん薬、制吐剤など、がん治療関連の薬剤も多数含まれていることから、日本化薬のがん治療関連薬剤のラインアップは、より一層、充実したものになっています。
※ジェネリック医薬品…先発医薬品の特許期間終了後に、同じ成分や用法・用量、効能・効果などを持つ医薬品として開発された薬剤のことです。
循環器領域の医薬品など、がん関連薬剤以外の医薬品についても、開発・製造を行っています。