人材育成

方針・基本的な考え方

人材育成方針

企業ビジョンであるKAYAKU spiritのもと、サステナブル経営の実践を通じて、環境・社会的価値および経済的価値を創造し、持続可能な環境・社会の実現と企業価値の向上を目指しています。
当社は、KAYAKU spiritを実現するために以下に掲げる方針のもと人材育成に取り組んでいます。

  • 創造性・専門性を高め、自ら主体的に行動できる自律型人材の育成
  • 失敗を恐れず、環境変化に対し果敢にチャレンジできる人材の育成
  • グローバルな視点を持って活躍できる人材の育成

また、これらに加え、長期経営計画Evolution2035の実現に向けて、次世代経営人材、デジタル人材、財務戦略企画人材、グローバル人材、高度専門職等の重点人材の育成強化を進めています。

体制

目標と実績

取り組み

研修体系

当社では、職種別・階層別に加え、個々の従業員の役割や成長段階に応じた多様な研修プログラムを整備しています。これらの体系的な教育・研修を通じて、専門性の向上とともに、次世代を担う人材の育成を推進しています。

教育研修体系図
選抜プログラム

必修プログラム

新入社員から入社1年後、3年後、5年目、中堅社員に至るまで、職務能力やキャリア段階に応じた職種別・階層別研修を実施しています。各段階において求められる役割や能力への認識を深め、実務への実践につなげることで、次のステップへ成長するための支援を行っています。

自主選択プログラム

多彩な自主選択型の研修を整備し、従業員一人ひとりの特性や職種に応じた自己研鑽を支援しています。ビジネススキルの向上や問題解決力の強化など、職務遂行に必要な能力を主体的に高められる環境を提供しています。

次世代経営者育成プログラム

次世代のリーダーおよび経営者候補、上級管理職候補を対象にした選抜型プログラムを通じて、経営人材の育成を推進しています。
日本化薬グループでは、2000年に日本化薬経営スクールを開設し、次世代の経営を担う人材を発掘と育成に取り組んでいます。
各事業領域と一般管理部門から選抜し、約1年間のプログラムを実施します。月1回の講義では、常務以上の役付役員や社外取締役による講義に加え、ワークショップ形式の研修や、個々の習熟度や必要スキルに応じたオンライン講義を組み合わせ、経営視点の習得を図っています。

名称 日本化薬経営スクール
(通称 NBA:Nippon Kayaku Business Academy)
目的 未来洞察力や戦略&シナリオプランニングを通じた経営戦略策定の実践力など、企業経営に必要なスキルを身につけさせるとともに、KAYAKU spiritを礎とした経営者マインドを醸成し、次世代の日本化薬グループ経営幹部候補を育成する。
対象 30~40代の管理職
期間 1年間
監修 経営企画部、人事部
受講者数 2024年度 20名(男性:18名、女性:2名)
2023年度 23名(男性:20名、女性:3名)
総研修時間 2024年度 2180時間
2023年度 2587.5時間
  • 2025年度は未実施

人事部主催研修一覧(2025年度)

必修プログラム
名称 内容 受講人数 総研修時間
男性 女性 合計
新入社員研修 新卒採用者を対象とした導入研修
社内ルール、事業概要、ビジネススキルの教育
43 15 58 7,210
入社1年後研修 業務遂行能力の向上と自律的にキャリアを歩むための課題確認および行動計画の策定 75 24 99 1,980
入社3年目研修 業務遂行能力の向上と組織の中核として、常に成果を生み出だすためのキャリア開発計画の策定 39 11 50 805
キャリア・プレゼンテーション 入社以来の自身のキャリアを発表し、同期およびその他の社員と活発な議論を行う 21 3 24 300
入社5年目研修 主体性を高める手法、影響力の発揮の仕方を学び今後の自身のキャリア形成に活かす 20 3 23 287.5
コミュニケーションスキル強化研修 中堅社員として、組織内で業務を能動的に進めるために必要とされるコミュニケーション能力の向上を図る - - - -
中堅社員研修 中堅社員としての役割と変化に主体的に取り組む重要性を認識し、今後の自身のキャリア開発に活かす 39 9 48 960
通年採用者向け人事研修 中途採用者を対象とした導入研修
社内ルール、事業概要の教育
77 39 107 802.5
  • 2025年度は未実施
自主選択プログラム
名称 内容 受講人数 総研修時間
男性 女性 合計
対人対応力向上セミナー 相手のスタイルに合わせたコミュニケーションスキルの習得 - - - -
マーケティング研修 マーケティングのフレームワーク、分析手法の習得 - - - -
経営シミュレーション研修 経営指標の理解と会社経営のプロセス習得 18 2 20 400
価値創造リーダーシッププログラム 社会課題の解決に果敢に挑む人材を育成し、現場から新たな価値を生み出す 10 2 12 600
  • 2025年度は未実施
次世代経営者育成プログラム
名称 内容 受講人数 総研修時間
男性 女性 合計
ビジネスリーダー養成コース 企業家精神に溢れ、近未来を見通して行動する変革型リーダーの育成 - - - -
新任管理職研修Part1 新任管理職を対象とした導入研修
役割と求められる能力・知識の習得
32 9 41 512.5
新任管理職研修Part2 新任管理職を対象とした導入研修
マネジメント・コミュニケーションの習得
27 4 31 387.5
日本化薬経営スクール(隔年で実施) 次世代の経営幹部候補が対象
未来洞察力や戦略&シナリオプランニングを通じた経営戦略策定、企業経営に必要なスキルの習得と経営者マインドの醸成
- - - -
上級管理職候補(隔年で実施) 将来の上位管理職候補が対象
リーダーシップ、事業管理力、経営リテラシー等を学ぶ
- - - -
  • 2025年度は未実施
人材育成
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
指標 対象範囲 単位 2021 2022 2023 2024 2025
正社員一人当たり研修時間 単体 時間 13 15 17.7 15 18.2
総研修時間 単体 時間 27,092 31,045 37,465 31,915 38,753
正社員一人当たり教育研修投資額 単体 66,606 83,002 76,565 72,015 68,719

各事業場での取り組み

モビリティ&イメージング事業領域
海外グループ会社研修生来場

セイフティ本社工場では、品質および製造レベルの向上と高品質の維持を目的として、海外グループ会社から研修生を受け入れています。研修では、日本で開発した製品に関わる分野に重点を置いて実施し、各事業場において高品質を安定的に維持できる体制の構築を推進しています。これにより、グローバルな品質体制の強化と人材育成を図っています。

海外グループ会社研修生来場
道場(DOJO)教育の定着

セイフティシステムズ事業部では、2018年度からセイフティ本社工場内の道場にて従業員の教育・訓練を行っています。
道場には、安全・品質のルール(守るべきこと)と禁止事項(やってはいけないこと)を分かりやすく掲示しています。また、機材を揃え、「静電気」「指差呼称」等の体感教育を行っています。
さらに、現場作業者から現場監督者(中間層)のレベルアップを図るべく、ベテラン従事者が指導員となって、製品・工程の知識のみならず、実践教育も混じえながらさまざまな教育をしています。
また、セイフティシステムズ事業部の海外子会社の道場とも連携を取り、事業部全体のレベルアップを図っています。

道場(DOJO)教育の定着
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