日本化薬グループは、世界各地に事業拠点を置いており、それぞれの地域社会の一員として活動しています。社会の要請と信頼に応える良き企業市民として、持てる資源を有効に活用し、地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、地域との共生に努めています。また、当社グループの技術や製品を活用した次世代育成支援や災害支援などの社会貢献活動を通じて、地域社会の健全で持続的な発展に貢献します。
日本化薬グループは地域社会を重要なステークホルダーの一つと認識しており、社会貢献活動だけでなく、現地雇用や自治体との情報交換を活発に行い、地域社会の健全で持続的な発展に貢献することが重要であると考えています。日本化薬グループは世界各地に事業拠点を置いており、各拠点で現地人材の採用を積極的に行っていきます。現地での従業員雇用においては、適用される法令に従い、最低賃金を超える賃金を支払います。
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| 指標 | 2028年度目標 | 2035年度目標 | 対象範囲 |
|---|---|---|---|
| 火災・爆発・外部漏洩件数 | 0件 | 0件 | 連結 |
| 全製造拠点における対話活動の実施 | 年1回以上 | 年1回以上 | 連結 |
「難病とたたかうお子さんとご家族の手助けに」を合言葉に、1998年に日本化薬創立80周年記念事業の一環として、病気で入院・治療されるお子さんと付き添われるご家族のための滞在施設として埼玉県さいたま市のさいたま新都心の近くに「あすなろの家」を開設し運営しています。あすなろの家は、小児がんをはじめとする難病の治療を受けるなど、専門の医療機関に入院・通院しているお子さんと付き添われるご家族の方に安心してご滞在いただけることを目指しています。2025年は250家族、3,739人(年間延べ人数)の方にご利用いただきました。
あすなろの家は、大人2名と子どもがご宿泊できる10部屋の個室(約10畳)と広いダイニングやキッチン、プレイルーム、洗濯室など、長期滞在に必要な設備を備えた「もうひとつの我が家」として安心してご利用いただける施設です。また2026年春にダイニング、プレイルーム、居室の一部をリニューアルし、とても明るくなったと多くの利用者に喜んでいただいております。
あすなろの家を利用されるご家族のみなさまに気持ちよく滞在いただけるよう、日本化薬と関係会社の従業員やOBによる清掃や草刈りなどの定期的なボランティア活動も行われています。 利用されるご家族のプライバシーを守りつつ、そのご家族同士の交流を図ることができるように、また少しでも病気のお子さんとご家族にとって精神的・経済的なご負担の軽減にお役にたてる施設となるように努めています。

あすなろの家を開設してから27周年を迎え、今までに4,577組(のべ81,360人)のご家族が利用されています。
近隣には埼玉県立小児医療センター、さいたま市立病院をはじめ小児医療に力を入れている医療機関が多く、より専門的かつ高度な治療を受けるために、日本全国からお見えになるご家族が増えています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的にご利用されるご家族の数が減少しておりましたが、最近では再び利用を希望される方が増えてきております。今後も感染症対策を継続しながらより多くのご家族を受け入れてまいります。
2017年にハウスマネージャーを拝命して以来、あすなろの家を利用される方の「我が家」となれるように、少しでも季節を感じられるような飾りつけをしたり、全国の同様な施設との情報交換を積極的に行い、数多くの新たな取り組みを導入してまいりました。
これからも難病とたたかう子どもとご家族がより安全・安心・快適にお過ごしいただける「もうひとつのわが家」となれるように日々努めていきます。
お子さんが無事に退院され、ご家族と本当の家に帰る時の「ありがとう」の一言を胸に。
ハウスマネージャー 山路

日本化薬グループは、スポーツ支援活動や社内の健康づくりイベントなどに取り組んでいます。
バレーボールはボールを“つなぐ”スポーツ。人と人をつなぐことを理念に活動しているウルフドッグス名古屋の活動に協賛し応援しています。

東京都スポーツ推進本部から、「令和7年度東京都スポーツ推進企業」に認定されました。東京都スポーツ推進企業認定制度は、東京都が従業員のスポーツ活動の促進に向けた優れた取り組みやスポーツ分野における社会貢献活動を実施している企業を認定する制度です。
日本化薬は今後も、健康づくりイベントに継続的に取り組み、従業員の健康増進に積極的に取り組んでいきます。

日本化薬グループは、未来を担う子どもたちに化学の面白さを理解していただけるよう次世代育成支援に取り組んでいます。
| 事業場名 | 対象者 | 内容 |
|---|---|---|
| 本社 | 中学生 | 総合的な学習の時間「地域を知る」の学習協力 |
| 研究所 | 小学生 | 夢・化学-21委員会主催の「夏休み子ども化学実験ショー2025」出展 |
| セイフティ本社工場(姫路) | 小学生 | 「町たんけん」工場見学 |
| 上越工場 | 小学生 | 「青少年のための科学の祭典」ブース出展 「サイエンスフェス」ブース出展 |
| 福山工場 | 高校生 | 応募前職場見学 |
| 幼児~小学生 | 「子ども科学実験ショー」シャイニング祭にて出展 | |
| 厚狭工場 | 高校生 | 応募前職場見学 |
| 東京工場 | 小学生 | さつき祭り 「こどもかがくワークショップ」開催 |
| 高崎工場 | 中学生 | 職場体験 |
| 高校生、大学生 | インターンシップ受入 | |
| 看護学生 | 実習受入 | |
| 鹿島工場 | 高校生 | 職場見学会 |
| 東京研究事務所 | 中学生 | 職場体験 |
| 小中高生 | 食堂利用者による北区学童クラブへの物品寄付 |
日本化薬グループは、工場祭や各施設の開放、教育活動、寄付や協賛などの支援、献血、清掃活動、懇談会などを通して地域のみなさまに当社グループの事業内容をご理解いただけるよう努めています。
今後もさまざまな交流の場を設け、地域のみなさまとのコミュニケーションを活発に行い、事業を通じて地域社会の活性化と発展に取り組みます。
| 事業場名 | 対象者 | 内容 |
|---|---|---|
| セイフティ本社工場(姫路) | 近隣地区のみなさまと従業員 | 「秋祭り」参加 |
| 従業員 | 工場周辺の美化活動 | |
| 近隣地区のみなさま | 「納涼花火大会」開催 | |
| 上越工場 | 近隣地区のみなさまと従業員 | 「日本化薬上越工場杯争奪 上越地区卓球選手権大会」開催 |
| 福山工場 | 近隣地区のみなさまと従業員 | 場内外一斉清掃(美化活動) |
| 「シャイニング祭」開催 | ||
| 近隣地区のみなさま | 「福山夏まつり2025」協賛 | |
| 学区のイベント(夏まつり等)協賛 | ||
| 「ふくやまマラソン大会」協賛 | ||
| 厚狭工場 | 近隣地区のみなさま | 「希望の花火」開催 |
| 「厚狭ふれあい夏まつり」等協賛 | ||
| 「お祝い夢花火」協賛 | ||
| 東京工場 | 近隣地区のみなさま | 「さつき祭り」開催 |
| 従業員 | 工場周辺の美化活動 | |
| 従業員、近隣地区障がい者施設 | 場内にて障がい者施設で製造されたパンの出張販売実施 | |
| 高崎工場 | 近隣地区のみなさま | 「ふれあい祭」開催 |
| 「たかさき産業祭」出展 | ||
| 鹿島工場 | 近隣地区のみなさま | 「かみすフェスタ・消費生活展」出展 |
| 東京研究事務所 | 近隣地区の皆さま | 「秋まつり」開催 |
2025年6月、カヤク セイフティシステムズ ヨーロッパ(以下、KSE) は、Vsetínホッケーボールクラブ(以下、HBK Vsetín) が主催するイベント「子どもの日 with ホッケーボール」を財政面で支援しました。本イベントでは、経験豊富なコーチの指導のもと、子どもたちがホッケースティックを使ってプレーを体験できるほか、コート外でもさまざまなゲームやスポーツアクティビティに参加しました。本取り組みは、KSEと同クラブとの長年にわたる協力関係をさらに発展させるものです。
HBK Vsetínは、伝統を大切にしながら近年大きく成長を遂げ、特に若い世代から高い人気を集めています。アイスホッケーの代替競技としてホッケーボールを選ぶ子どももいれば、硬い路面でスティック競技を楽しみたいという理由で参加する子どももいます。KSEの支援により、クラブは高品質な用具を整備し、より充実した環境での活動が可能となっています。選手たちは各種大会やトーナメントに出場し、2025年には最年少カテゴリーのチームが北モラヴィア地方大会で優勝するなど、優れた成果を上げています。
KSEは、Vsetínおよび周辺地域の子どもたちがスポーツや運動に積極的に取り組んでいることを大変喜ばしく思っています。スポーツを通じて、子どもたちは継続的に努力する習慣を身につけ、仲間と協力し合うチームワークの大切さを学びます。これからもKSEは地域社会に根ざした活動や次世代の健全な育成を支援してまいります。




カヤク アドバンスト マテリアルズ(以下、KAM) は、2018年から Aztechs FIRST ロボティクスチームの誇りあるスポンサーを務めています。Aztechs は FIRST® プログラムに参加しています。このプログラムは1989年に設立され、若者に科学技術分野への関心を喚起することを目的としており、現在ではSTEM(科学・技術・工学・数学)教育として知られています。
学生たちはロボット製作を通じて多くのSTEMスキルを学び、実践していますが、それと同時に「#MoreThanRobots(ロボット以上の価値)」という理念を大切にしています。この理念は、自信の醸成、生涯続く友情、メンタリング、そしてロボティクスの枠を超えた人生の目的意識の形成を重視しています。
KAMのデマンドマネージャーであるヘザー・マーテルは、2017年から Aztechs ロボティクスチームのメンターを務めています。チームのロジスティクス・コーディネーター兼ビジネス/マーケティングメンターとして、これまでのキャリアで培ったスキルを活かし、物流、スケジュール管理、財務、資金調達、マーケティング活動を統括し、その知見を学生たちと共有しています。また、将来の社会人生活や職業生活に必要となる「ソフトスキル」の育成も支援しています。
Aztechs は2025年のロボットKAM に持ち込み、ロボットの機能を実演するとともに、ロボティクス・プログラムが自身に与えた影響について語り、関心を持つ多くの KAMの従業員からの質問に答えました。
