GPIFが採用するすべてのESG指数の構成銘柄に選定

2025年07月09日
 日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:川村茂之)は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が日本企業を対象とする6つのESG(環境、社会、ガバナンス)指数すべての構成銘柄に選定されましたのでお知らせします。

2025年7月時点においてGPIFが採用する6つのESG指数(国内株式)は以下の通りです。
- FTSE Blossom Japan Index
- FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
- MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数
- MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
- S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数
- Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index

「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、FTSE Russellが作成し、ESGについて優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。

「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数」「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、世界中の機関投資家に対して、投資意思決定をサポートするさまざまなツールを提供しているMSCI社による指数です。それぞれ、MSCIジャパンIMIトップ700とトップ500の指数構成銘柄の中から、ESG評価に優れた企業を選別して構成されています。

「S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数」は、日本取引所グループとS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが共同開発した環境株式指数です。TOPIX構成銘柄を対象範囲とし、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たりの炭素排出量)の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定しています。

Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt IndexはEquileap社が提供するデータと評価手法を活用し、確立されたジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、および、ジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点を置いたインデックスです。

この選定を契機に、ステークホルダーのみなさまからさらに評価・信頼される企業となれるよう、持続的な成長と中長期的な企業価値の創出に努めます。
以上
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