KAYAKU Next Stage CSR重要課題の取り組み結果

事業を通じたイノベーション

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 事業部門が一体となって市場への出口を見据えた研究開発を推進し、コア事業およびシナジー領域における新製品・新事業を創出する
  • 中長期的な研究開発テーマへ経営資源を投入し、基盤技術力を高めるとともに、将来の社会ニーズに応える
【2】飢餓をゼロに 【3】すべての人に健康と福祉を 【6】安全な水とトイレをみんなに 【7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに 【9】産業と技術革新の基盤をつくろう 【12】つくる責任つかう責任 【17】パートナーシップで目標を達成しよう
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
3年間の研究開発投資額 (連)400億円/3年間 (連)130億円/2021年度 365億円/(2019-2021年度)
  • 次世代通信MEMS用レジストの拡大および半導体クリーナー展開のため台湾ラボ投資決定
  • 軟包装用(フィルム)インクジェットインク開発の進展(2023年度上市予定)
  • 太陽光(熱)を利用した完全グリーン水素製造用触媒の工場試製完了。500kWプラントでのテストに向け豪州へ送付
  • MOXTEK社製の無機偏光板を搭載した、NASAジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げ成功、宇宙探索に貢献
  • アカデミア等とバイオ・高分子技術に関する研究を開始
  • 液剤化、室温保存を実現したジェネリック抗がん薬ペメトレキセド点滴静注液を新発売
  • ドローン用パラシュート安全装置を製品化、上市
  • 農薬工夫製剤のテーマの充実化、新規化合物創出の具体化、農薬外分野への研究を推進

品質と顧客の安全

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 品質マネジメントシステムの継続的な改善と、現場力の強化を図り、品質管理・品質保証体制をより強固にする
  • 品質経営を推進し、生産技術・ノウハウのレベルアップと工程異常の低減を図る
【12】つくる責任つかう責任
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
重大顧客苦情件数※1 (連)0件 (連)0件
  • 重大顧客クレームの発生なし
  • 福山工場、厚狭工場、東京工場、本社・研究所、台湾日化を含めた機能化学品事業本部では、品質マネジメントシステムの一体運営に取り組み2021年7月にISO9001の統合認証を取得
  • 鹿島工場、アグロ研究所を含めたアグロ事業部では、品質マネジメントシステムの一体運営に取り組み2021年8月にISO9001の統合認証を取得
重大工程異常件数※1 (連)0件 (連)3件
  • ※1損失額1,000万円以上

取引先のアセスメント

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • CSR調達ガイドラインに基づき、環境面や社会面に配慮したサプライチェーン・マネジメントを実践する
【5】ジェンダー平等を実現しよう 【8】働きがいも経済成長も 【15】陸の豊かさも守ろう
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
主要取引先への実地アセスメント回数 (単)50件/年 (単)7件
  • 2020年度に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の影響で実地監査ができず、ウェブ監査および書面監査に切り替えたケースが増加

エネルギー消費量と温室効果ガス
排水および廃棄物
水資源の利用の効率化
省資源に貢献する原材料利用

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 省エネルギー・地球温暖化対策活動を推進し、2020年度環境目標を達成するとともに、2030年度の環境目標を策定する
  • ISO14001の全社統合を図り、環境問題をリスクと機会と捉えた環境マネジメントを推進する
【3】すべての人に健康と福祉を 【5】ジェンダー平等を実現しよう 【7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに 【8】働きがいも経済成長も 【12】つくる責任つかう責任 【13】気候変動に具体的な対策を 【14】海の豊かさを守ろう
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
中期環境目標
  • エネルギー起源CO2排出量
2020年度達成目標
  • (単)79.5千トン以下
(単)64.7千トン
  • 2030年度までの中期環境目標として範囲を単体から国内外のグループ会社すべてに拡大し、「温室効果ガス排出(Scope 1+2)を2019年度比で32.5%削減」を設定。なお、2021年度は122.3千トン以下に抑える計画に対して112.4千トンとなり計画を達成
  • 「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言に賛同
  • 廃棄物発生量は2021年度の集計より上越工場(2千トン)を日本化薬単体に追加。その他の工場での生産量増加によって3.2千トン増加
  • 全社的にリサイクル化が促進されたことでリサイクル率は2020年度の81.3%から82.3%に、ゼロエミッション率は2020年度の1.6%から1.0%に改善
  • VOC排出量
  • (単)42トン以下
(単)52.1トン
  • COD排出量
  • (単)150トン以下
(単)124.2トン
  • 廃棄物発生量
  • (単)23.5千トン以下
(単)28.4千トン
  • リサイクル率
  • (単)80%以上
(単)82.3%
  • ゼロエミッション率
  • (単)3%以下
(単)1.0%
ISO14001の全社統合 統合 ペンディング

職場の労働安全衛生

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 安全衛生に関する基本ルールの徹底と、設備や作業手順の改善により、安全操業基盤をより強固にする
  • 健康経営を推進し、社員が生きいきと働けるワークライフ・バランスのとれた職場環境を提供する
【3】すべての人に健康と福祉を 【8】働きがいも経済成長も
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
重大事故災害件数※2 (連)0件 (連)0件
  • 健康経営優良法人2021(大規模法人部門)の認証を取得
  • 在宅勤務制度の試行導入、時差勤務制度規程の見直しを実施
  • メンタルヘルス研修は新型コロナウイルス拡大の影響で集合研修の開催を延期し、代替としてeラーニング研修を実施
ホワイト500認証 (単)認証維持 (単)健康経営優良法人2021(大規模法人部門)認証取得
有給休暇取得率 (単)70% (単)59.8%
メンタルヘルス研修受講率 (単)100%※3 集合研修は実施を延期
定期健康診断受診率 (単)100% (単)100%
  • ※23人以上の同時休業災害または死亡災害
  • ※32018年~2020年度の3ヵ年の累積値

コンプライアンス

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 企業活動を行う上での基本原則であるコンプライアンスを徹底し、公正な事業運営を遂行する
  • 腐敗防止に関する基本方針を整備し、高い倫理観を持つ風通しのよい企業風土を維持・強化する
【16】平和と公正をすべての人に
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
重大コンプライアンス違反件数※4 (連)0件 (連)0件
  • 重大なコンプライアンス違反なし
  • 日本化薬グループ贈収賄防止基本方針を2021年6月に制定し、国内外のグループ会社に周知・展開
  • 「内部通報処理規程の改定 日本化薬グループ贈収賄防止基本方針の制定」をテーマとして、国内のグループ会社すべてに研修を実施
腐敗防止基本方針の策定 策定 策定完了
コンプライアンス研修の実施会社カバー率 (国内)100% (国内)100%
  • ※4倫理委員会または危機管理委員会にて重大と判断した案件数

製品サービスの適切な情報提供

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 各事業におけるレギュレーションを遵守し、お客様へ適切な情報と技術サービスを提供することで、当社グループのプレゼンスを向上させる
【12】つくる責任つかう責任
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
顧客満足度調査の定期実施 (単)実施 (連)実施
  • 機能化学品事業では顧客に対し各国基準に適合したSDSと製品ラベルを提供し、製品を安全にご使用いただくための化学物質情報・適切な取り扱い情報を提供。
    更に、顧客から要望される各種の調査依頼に対応し、適切な調査結果ならびに情報を提供。また、顧客の声をレビューし、次年度計画への反映および継続的改善に取り組む。
  • セイフティシステムズ事業では顧客満足度調査回答を参考に顧客満足に資する事項を事業計画・品質方針/目標に設定し、それらが維持されている事を確認
  • アグロ事業では問題害虫の採取・効力評価・指導機関へのフィードバックの体制を構築し、社内外の農薬効力確認試験結果をすり合わせ、現地の防除指針への反映を確認

雇用の維持・拡大と人材育成

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 多様な人材の採用と効果的な人材配置および交流により、ダイバーシティ&インクルージョンを推進する
  • 継続的な人材育成により、ものづくり技術力の継承・強化と人材のグローバル化を図る
【4】質の高い教育をみんなに 【5】ジェンダー平等を実現しよう 【8】働きがいも経済成長も
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
女性管理職比率 (単)8%※5 (単)9.0%
  • 女性管理職比率は2024年度の到達目標10%に対し2021年度は9.0%となり、対前年0.4%向上
  • 障がい者雇用の取り組みとして特別支援学校との連携(協働)を継続
  • 従来の職制別、階層別研修に加え、グローバルに活躍できる人材育成のためのプログラムを全社重要課題として見直し中
障がい者雇用率 (単)2.3% (単)1.99%
従業員一人当たり教育研修投資額 (単)実績を公開 (単)57,000円/人
  • ※52020年度末の目標値

人権尊重とアセスメント

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 社員をはじめサプライチェーンに関わるあらゆる人々の人権に配慮した事業運営を行う
【4】質の高い教育をみんなに 【5】ジェンダー平等を実現しよう 【8】働きがいも経済成長も 【10】人や国の不平等をなくそう
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
人権に関する研修回数 (単)1回以上/年 (単)2回
  • 「人権」、「肖像権」をテーマに研修を実施
  • 日本化薬グループ人権方針を取締役会で決議(2022年4月1日制定)

地域コミュニティ

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 事業場のある地域社会とのコミュニケーションを積極的に行い、地域に根差した企業として共存・共栄を図る
【1】貧困をなくそう 【3】すべての人に健康と福祉を 【4】質の高い教育をみんなに 【11】住み続けられるまちづくりを
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
地域懇談会のべ回数 (連)実績を公開 (連)26回
  • 地域懇談会は新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、多くの事業場では2020年度に続き開催を中止したが、一部事業場で感染が落ち着いた期間に再開
  • 新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、2020年度と同様に多くのイベントを中止したことにより、社会貢献支出額は同程度
社会貢献支出額※6 (単)実績を公開 (単)1.54億円
  • ※6寄付金、あすなろの家の活動費や工場祭等の地域イベント費用

経済パフォーマンス

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 安定した利益を創出し社会に還元するとともに、経営資本として効率的に再投入することで持続的に成長し企業価値を高める
【8】働きがいも経済成長も 【9】産業と技術革新の基盤をつくろう
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
ROE (連)8% (連)7.3%
  • 世界的な半導体不足などの影響があったが、過去最高の売上を記録し、当期純利益は171億円と対前期36.6%増加
  • 自己資本圧縮のため、2百万株の自社株買い(30億円)及び7百万株の自己株式の消却(81億円)を実施
納税額 (連)56億円 (連)40億円
3年間の設備投資額 (連)500億円/3年間 (連)116億円/2021年度

コーポレートガバナンス強化

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • グループ全体のコーポレートガバナンスを強化し、透明性が高く健全な経営を行う
【16】平和と公正をすべての人に
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
取締役会の実効性評価実施回数 (単)1回/年 (単)1回
  • 女性監査役を選任
  • 譲渡制限付株式報酬の導入、役員報酬制度を見直し
  • コーポレートガバナンス・コード改訂に対応したコーポレートガバナンス基本方針の変更
  • スキル・マトリックスを作成、開示
  • 第三者機関関与による取締役会の実効性評価を実施
監査部による内部業務監査実施回数 (連)45回/3年間 (連)18回/2021年度

事業継続性の確保

中期CSRアクションプラン 2019-2021

  • 事業に関わるさまざまなリスクへ対応し、生産体制の維持、原材料の適正確保、災害対策の強化により事業継続性を確保する
【8】働きがいも経済成長も 【12】つくる責任つかう責任 【13】気候変動に具体的な対策を
こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。
重要指標(KPI) 2021年度到達目標 2021年度結果 2021年度取り組みに関するトピックス
TOP5リスクコントロール活動実施率 (連)100% (連)100%
  • 日本化薬単体の各部署、国内外グループ会社のすべてでTOP5リスクコントロール活動を実施
  • 国内では地震発生時のBCP訓練として、新規導入した緊急時通信システムを利用して実施。海外では中国グループ会社で行ったBCP訓練をウェブ会議システムで確認・指示
  • 新型コロナウイルス感染症対策として、在宅勤務制度の試行導入、時差勤務制度規程の見直し、ウェブ会議システム活用の推進
BCP訓練実施回数 (連)1回以上/年 (連)2回
ページ先頭へ