抗悪性腫瘍剤 イマチニブ錠100mg「NK」の効能又は効果、並びに用法及び用量の追加承認について

2021年10月27日

 日本化薬株式会社(東京都千代田区、社長:涌元 厚宏、以下「日本化薬」)は、本日、厚生労働省より イマチニブ錠100mg「NK」について、「KIT(CD117)陽性消化管間質腫瘍」に対する効能又は効果、並びに用法及び用量に係わる医薬品製造販売承認事項一部変更承認を取得しましたのでお知らせいたします。

 日本化薬は、新医薬品の開発とともに、バイオシミラー、ジェネリック医薬品についても鋭意国内開発を進め、患者様やその御家族、医療関係者の皆様に、なお一層貢献できるよう努力してまいります。今後も得意技術によるイノベーションの推進、高品質な医薬品の安定供給、情報提供により、医療の向上を通じて社会に貢献してまいります。
以 上


【添付文書情報】 下線部が変更部分です。
製品名イマチニブ錠100mg「NK」
一般名イマチニブ
効能又は効果○慢性骨髄性白血病
○KIT(CD117)陽性消化管間質腫瘍
○フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病
用法及び用量〈慢性骨髄性白血病〉
慢性期:通常、成人にはイマチニブとして1日1回400mgを食後に経口投与する。なお、血液所見、年齢・症状により適宜増減するが、1日1回600mgまで増量できる。
移行期又は急性期:通常、成人にはイマチニブとして1日1回600mgを食後に経口投与する。なお、血液所見、年齢・症状により適宜増減するが、1日800mg(400mgを1日2回)まで増量できる。
〈KIT(CD117)陽性消化管間質腫瘍〉
通常、成人にはイマチニブとして1日1回400mgを食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜減量する。

〈フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病〉
通常、成人にはイマチニブとして1日1回600mgを食後に経口投与する。なお、血液所見、年齢・症状により適宜減量する。



[本件に対するお問合せ先]
日本化薬株式会社 広報IR部
TEL:03-6731-5237

[製品に関するお問い合せ先]
日本化薬株式会社 医薬品情報センター
TEL:0120-505-282(医療関係者)

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