2026年05月11日
日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川村茂之)のセイフティシステムズ事業部は、自動車用エアバッグの基幹部品であるインフレータ(ガス発生装置)で培った火薬技術を活用し、宇宙事業に本格参入することをお知らせします。 その第一歩として、インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役 CEO:稲川貴大、代表取締役 President:中山聡)と共同開発した火薬応用デバイスが、同社のロケットエンジン燃焼試験で採用されました。
Youtube動画:インターステラテクノロジズ社 ロケットエンジン燃焼試験の様子
宇宙事業参入の背景:KAYAKU Spiritが拓く新たなフロンティア
世界的に宇宙産業市場が拡大する中、当社は「事業活動を通じて社会課題を解決する」という使命のもと、長年培ってきたコア技術が最大限に貢献できる分野として、宇宙市場への参入を決定しました。これは、当社の企業理念である『KAYAKU spirit』が掲げる「不断の進歩」を体現する、まさに挑戦的な取り組みです。
自動車から宇宙へ:極限を支える日本化薬の技術的優位性
当社のセイフティシステムズ事業は、人命に関わる極めて高い信頼性が求められる自動車乗員の安全を守る分野で、長年にわたり技術を磨いてまいりました。この独自の火薬応用技術は、宇宙空間という過酷な環境と非常に高い親和性を持ち、その真価を発揮します。
• コア技術:自動車エアバッグ用インフレータで培った、火薬を「安全かつ精密に制御する」技術。
• 技術特性:「瞬時に、正確に、確実に、無酸素下で作動」させることが可能であり、宇宙空間での厳しい要求に応えます。
• 提供価値:宇宙機器の小型軽量化、高耐久性、高信頼性を実現し、宇宙開発の可能性を広げます。
このコア技術を応用・発展させることで、宇宙開発における安全性と信頼性の向上に貢献してまいります。
今後の展望
当社は今後、パートナー企業との連携をさらに強化し、成長する宇宙産業において重要な役割を担ってまいります。自社の強みである技術力を最大限に活用し、宇宙開発の発展と、その先にある未来社会の創造に貢献していきます。
また、今期から始まった長期経営計画「Evolution2035」で掲げる「KAYAKUの技術で、人と地球の未来に安心・豊かさ・感動を」実現するため邁進していきます。
[リリースに関するお問い合わせ先]
日本化薬株式会社 コーポレート・コミュニケーション部
電話番号: 03-6731-5237
メールアドレス: prir@nipponkayaku.co.jp