米国における新規ROS1阻害剤 IBTROZITM (Taletrectinib)のROS1 融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌に係る製造販売承認について

2025年06月12日

 日本化薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:涌元厚宏、以下 「日本化薬」)は、Nuvation Bio Inc.(本社:米国ニューヨーク、CEO:David Hung, M.D.以下 「ニュベーション社」)より導入しましたTaletrectinibについて、ニュベーション社が6月11日に米国における製造販売承認(製品名:IBTROZITM 、以下 「本承認」)を取得したことをお知らせいたします。

 米国食品医薬局(FDA)による本承認はROS1 融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌(NSCLC)を対象とした2つの第II相臨床試験(TRUST-I、TRUST-II)の結果に基づくものです。

 詳細はニュベーション社のプレスリリースをご参照ください。
https://investors.nuvationbio.com/news/news-details/2025/U-S--Food-and-Drug-Administration-Approves-Nuvation-Bios-IBTROZI-taletrectinib-a-Next-Generation-Oral-Treatment-for-Advanced-ROS1-Positive-Non-Small-Cell-Lung-Cancer/default.aspx

 日本化薬はROS1 融合遺伝子陽性の進行性NSCLCを有する患者様に新たな治療の選択肢を提供できるよう、引き続き、国内の製造販売承認の取得に向けて取り組んでまいります。
以上




[本件に対するお問い合せ先]
日本化薬株式会社 コーポレート・コミュニケーション部
TEL:03-6731-5237

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