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2023年10月18日
製品名 | トラスツズマブBS点滴静注用60mg「NK」 トラスツズマブBS点滴静注用150mg「NK」 |
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一般名 | トラスツズマブ(遺伝子組換え)[トラスツズマブ後続1] |
効能又は効果 | 〇HER2過剰発現が確認された乳癌 〇HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌 〇がん化学療法後に増悪したHER2陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 |
用法及び用量 | HER2過剰発現が確認された乳癌にはA法又はB法を使用する。 HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌には他の抗悪性腫瘍剤との併用でB法を使用する。 がん化学療法後に増悪したHER2陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌にはペルツズマブ(遺伝子組換え)との併用でB法を使用する。 A法:通常、成人に対して1日1回、トラスツズマブ(遺伝子組換え)[トラスツズマブ後続1]として初回投与時には4mg/kg(体重)を、2回目以降は2mg/kgを90分以上かけて1週間間隔で点滴静注する。 B法:通常、成人に対して1日1回、トラスツズマブ(遺伝子組換え)[トラスツズマブ後続1]として初回投与時には8mg/kg(体重)を、2回目以降は6mg/kgを90分以上かけて3週間間隔で点滴静注する。 なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。 |