鹿島工場「令和2年 安全功労者内閣総理大臣表彰」を受賞

2020年08月03日

 日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:涌元厚宏、以下「日本化薬」)の鹿島工場(茨城県神栖市、工場長:岩渕 淳)は、令和2年安全功労者内閣総理大臣表彰※1を受賞しました。

 鹿島工場は農園芸用の殺虫剤や、土壌中から病原菌、線虫、ウイルスなどを取り除く土壌くん蒸剤などを製造しています。
 製造過程で各種危険物を取り扱っており、労働者の健康確保対策や爆発・災害リスクの低減に努めるとともに、物流事故等の緊急時対応を想定した計画的な訓練実施などに努めてきました。その結果、昭和57年12月の操業開始以降37年にわたり無災害を継続しているなど、労働災害の防止及び産業安全水準の向上に貢献したことが評価され、本受賞に至りました。

 日本化薬グループは、レスポンシブル・ケア※2精神のもと、環境保全、安全衛生の確保および品質保証の維持・向上に努めるため、「環境・健康・安全と品質に関する宣言」を制定し、組織的な活動を行っています。今後も、労働安全衛生活動に積極的に取り組んでまいります。

以上


 ※1 安全功労者内閣総理大臣表彰は、「「国民安全の日」の創設について」(昭和35年5月6日閣議了解)の趣旨を踏まえ、交通安全や火災予防など、 国民の安全の確保について顕著な功績をあげた方々を表彰するものです。

 ※2 レスポンシブル・ケア:化学物質を製造または扱う企業が化学物質の開発や生産、販売、消費から廃棄に至るまでのすべてのプロセスで自ら積極的に環境・安全・健康面に配慮した対策を行う活動です。

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