日本化学工業協会 第14回「レスポンシブル・ケア賞 審査員特別賞」を受賞

2020年06月15日

 日本化薬グループ 厚和産業株式会社(本社:山口、代表取締役社長: 内田和昭、以下「厚和産業」)は、安全文化の構築に向けた活動が評価され、一般社団法人日本化学工業協会(以下、日化協)が授与する「第14回 日化協レスポンシブル・ケア(RC)賞」の「審査員特別賞」を受賞しました。

 厚和産業では厚狭工場の製造・分析・物流業務の多くを請け負っています。安全操業を最重点実施事項と捉え、安全衛生意識の向上、事故・災害を起こさないための様々な工夫を凝らした取り組みを2010年よりスタートしました。代表的なものとしては安全体験学習機器(1~12号機)の独自製作と教育、ヒヤリハットを活用した職場分析、交通事故撲滅の交通ヒヤリMAP作成、怪我・体調不良が発生した際の応急手当教育、従業員の健康増進活動では外部講師を招いた出前講座、健康年齢測定やウォーキングイベント開催等、従業員のアイデアを交えた安全衛生活動を行ってきました。その結果、従業員の安全意識も高まり、2018年からは無事故・無災害を継続することができています。

 日本化薬グループは今後も、安全衛生活動に積極的に取り組んでまいります。

以上

 ※レスポンシブル・ケア(RC)賞:化学物質を扱う企業が化学物質の開発から製造、物流、使用、最終消費を経て廃棄に至る全ての過程において、自主的に「環境・健康・安全」を確保し、活動の成果を公表し社会との対話・コミュニケーションを行う活動をしています。この活動を“レスポンシブル・ケア”と呼んでいます。レスポンシブル・ケアの更なる発展、拡大を図るため、優れた功績あるいは貢献をした事業所、部門、グループまたは個人を日化協が表彰するものです。

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