コダールS水和剤

コダールS水和剤:500g入

2種類の有効成分(プロメトリン、S-メトラクロール)が効果的に作用する畑地1年生雑草用土壌処理除草剤です。

実際の使用にあたりましては、農薬の登録内容を必ずラベルでご確認ください。

製品概要

●登録番号 第23414号
●種類名 プロメトリン・S-メトラクロール水和剤
除草剤分類5, 15
●性状 類白色水和性粉末
●有効年限 4年
●毒性 普通物 ※1
●有効成分 プロメトリン … 26.6% ※2
2-メチルチオ-4,6-ビス(イソプロピルアミノ)-s-トリアジン
S-メトラクロール … 24.8%(S体21.4%以上、R体3.4%以下)
(S)-2-クロロ-2'-エチル-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)-6'-メチルアセトアニリド及び(R)-2-クロロ-2'-エチル-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)-6'-メチルアセトアニリド
●その他成分 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(化管法1種)… 2.0%
鉱物質微粉等… 46.6%
●包装 500g×20袋、1kg×10袋

※1.普通物とは毒劇物に該当しないものを指していう通称

※2.化管法改正に伴い「プロメトリン」は2023年4月1日より第1種指定化学物質へ追加されます

特長

適用表

適用表pdf

SDS

SDS(安全データシート)pdf

製品チラシ

製品チラシpdf

注意事項

使用上の注意事項

  1. 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
  2. 薬害を生じるおそれがあるので、砕土、整地および覆土はていねいに行うこと。
  3. 土壌が極端に乾燥している場合には除草効果が劣ることがあるので、所定量の範囲内で散布水量を多めにして、ていねいに散布すること。
  4. 有機物の多い土壌や粘土質の土壌では所定範囲内で多めの薬量を散布すること。
  5. 極端な過湿土壌および砂質土壌で使用する場合には、生育を抑えることがあるので、少なめの薬量を散布すること。
  6. 砂土では使用しないこと。
  7. さやいんげん及びいんげんまめに使用する場合、次の条件下では出芽抑制及び生育抑制等の薬害を生じるおそれがあるので使用をさけること。
    1. 極端な過湿土壌及び砂質土壌
    2. 散布直後に降雨が予想される場合
    3. 出芽直前の使用
  8. にんじんに使用する場合は、薬害のおそれがあるのでトンネル栽培では使用をさけること。
  9. 付近に作物がある場合は、散布液が飛散しないように注意して散布すること。
  10. 水稲に薬害を生じるおそれがあるため、当年または翌年の水稲栽培をさけること。
  11. 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないように注意すること。
  12. 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意事項

  1. 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
    眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
  2. 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
  3. 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。
  4. 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
  5. かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
  6. 水産動植物(藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
  7. 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

その他の注意事項

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。

販売会社

日本化薬株式会社・北興化学工業株式会社

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