カヤク・ダイアジノン乳剤40

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ダイアジノンの40%乳剤です。

実際の使用にあたりましては、農薬の登録内容を必ずラベルでご確認ください。

製品概要

●登録番号 第8151号
●種類名 ダイアジノン乳剤
殺虫剤分類1B
●性状 淡赤褐色澄明可乳化油状液体
●有効年限 4年
●毒性 医薬用外劇物
●有効成分 ダイアジノン(化管法1種)… 40.0%
(2-イソプロピル-4-メチルピリミジル-6)-ジエチルチオホスフェート
●その他成分 乳化剤、有機溶剤等 … 60.0%
キシレン(化管法1種)… 44.5%
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(化管法1種)… 3.5%
●包装 500mL×20本

特長

適用表

適用表pdf

SDS

SDS(安全データシート)pdf

製品チラシ

製品チラシpdf

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ダイアジノン剤一覧
ダイアジノン剤比較表pdf

注意事項

使用上の注意事項

  1. 使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ること。
  2. 石灰硫黄合剤との混用はさけること。
  3. 芝の害虫防除に使用する場合、コガネムシ類幼虫には散布液が土壌中に十分しみこむように散布し、シバツトガ、スジキリヨトウには芝表面、地際にまきむらのないよう散布すること。
  4. ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
    ①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
    ②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用を避けること。
    ③養蜂が行われている地区では周辺への飛散に注意するなど、ミツバチの危害防止に努めること。
  5. 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
  6. 本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないよう注意すること。

安全使用上の注意事項

  1. 医薬用外劇物。取扱いには十分注意すること。
    誤って飲み込んだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
  2. 本剤の解毒剤としては硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤がある。
  3. 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。また、散布液も眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
  4. 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
  5. 散布等作業の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼すること。
  6. かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
  7. ハウス内での散布後は、十分に換気し入室すること。
  8. 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
  9. 水産動植物(甲殻類、ドジョウ、ボラ)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
    比較的低濃度でも魚が平衡失調等を起こすので、養殖池等周辺での使用は避けること。
  10. 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

その他の注意事項

  1. 危険物第四類第2石油類に属するので、火気には十分注意すること。
  2. 火気をさけ、直射日光が当らない鍵のかかるなるべく低温な場所に密封して保管すること。紛失・盗難の際は、警察に届け出ること。

販売会社

サンケイ化学株式会社・第一農薬株式会社
日本農薬株式会社・ホクサン株式会社・琉球産経株式会社

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