Q&A

コダールS水和剤

コダールS水和剤とコダール水和剤の違いはなんですか?

  • 有効成分が異なっています。
  • コダール水和剤の有効成分のメトラクロールが、コダールS水和剤ではS-メトラクロールになっています。
  • また投下薬量も異なります。
  • 登録作物に関しましてはラベルでの確認をお願いします。

帰化アサガオ類への効果はありますか?

  • マメアサガオ、アメリカアサガオ、マルバルコウの3種に対して効果が確認されています。約40~50%の防除効果が確認されています。
  • 一方、マルバアメリカアサガオ、ホシアサガオには効果が低いことがわかっておりますので、本2種が主体の圃場では使用をお勧めしておりません。
  • 本剤のみで帰化アサガオ類の防除は難しいため、中央農研マニュアルや各地域の普及センター等が進める体系防除の中の一剤として使用をお願いします。

苦手な草種はありますか。

エノキグサ、アメリカセンダングサ、タネツケバナが挙げられます。
また、投下薬量が少ない場合には、シロザへの効果が劣る傾向があります。

コダールS水和剤は、種子処理用殺虫殺菌剤等の処理をした種子に使用できますか。

種子処理剤に対して影響があるという事例は報告されておりません。

コダールS水和剤散布後に降雨があった場合でも薬効や薬害等は問題ないでしょうか。

  • 極端な豪雨等でなければ、薬効・薬害に関して問題はありませんが、降雨が予想される場合には薬剤処理を避けてください。
  • 降雨があった場合にも、降雨後の2度撒きは行わないでください。

土壌に朝露が降りていても散布に問題はありませんか?

特に問題はありません。

乾燥状況で散布すると防除効果は変わるのでしょうか?

  • 極端に土壌が乾燥していると効果が劣ることがあります。
  • 所定の範囲内で散布水量を多めにして、丁寧に散布してください。

翌々年の水稲栽培への影響はありますか?

使用は可能です。

後作の麦への影響はありますか?

影響はありません。

だいずで湿害の発生しやすい圃場で使用しても問題ないでしょうか?

極端な加湿土壌では生育を抑えることがあるので、少なめの薬量を散布してください。

定植活着後とはどれくらいを指しますか。

おおむね定植2-3日後をさします。

ページ先頭へ