ダイアジノン粒剤5の
袋の読み方・2

2. 使用時期

植付前/作付前

おおむね植え付け/作付けの1週間前から直前までの期間を指します。対象害虫に応じて適切なタイミングでご使用ください。

は種時/定植時

作物の種/苗を植える前後24時間以内をさします。

収穫○○日前まで

農薬の使用後、収穫が可能になるまでの期間を指し、その日数を収穫前日数などといいます。

収穫前日数は、農薬を当該の使用時期、使用方法などで使用して作物を栽培し、その収穫物における農薬の残留量が残留基準値以下になることが確認された日数が設定されます。

3. 使用回数

本剤の使用回数

「本剤の使用回数」とは、当該の農薬の使用回数を指します。一方で「○○を含む農薬の総使用回数」とは、同一の有効成分を含む農薬の使用回数を合算した回数を指します。

詳しい情報はクロップライフジャパン「使用回数カウントできてる?」リーフレットをご確認ください。

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4. 使用方法

全面土壌混和

作物を栽培する区画全面(畝と畝間)に適量の農薬を処理し、土壌と混和する使用方法です。

作条土壌混和

種を撒いたり、苗を植え付けたりするための一定の幅に農薬を施用して土壌と混和する使用方法です。

他の農薬における作条処理では全面での処理量を畝部に集約して処理しますが、ダイアジノン粒剤5の場合には使用量(kg/10a)の割合で実際に処理する面積に合わせた量を処理してください。

例えば、畝幅30cm×長さ5mの畝に薬剤を処理する場合、面積は4m2ですので、10a(=1,000m)当りの使用量が4~6kgとすると、1畝当たりの処理量は16~24gとなります。

株元土壌混和

作物の生育期に、作物の周辺に薬剤を処理し、土壌と混和する使用方法です。

土壌表面散布

畑の表面に農薬を散布する使用方法です。土と混和しません。
基本的に害虫が地表面に上がってきて薬剤と接触しないと、効果が期待できないため、注意が必要です。

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