ダイアジノン粒剤5は
こんな農薬

ダイアジノン粒剤5のパッケージ

「畑の常備薬」と
呼ばれています

1969年に農薬登録を取得してから半世紀以上にわたり、日本全国の畑で使用されている「畑の常備薬」です。

60種類以上の作物に幅広く使用でき、コガネムシ類幼虫・ネキリムシ類・ケラなどの土壌害虫から作物を守ります。

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こんな害虫・被害に
効果的です

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3つの効果で
害虫を防除

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基本的な性質

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基本的な使い方

こんな害虫・被害に効果的です

1969年に農薬登録を取得してから半世紀以上にわたり、日本全国の畑で使用されている「畑の常備薬」です。

コガネムシ類幼虫

コガネムシ類にはドウガネブイブイやヒメコガネ等、数多くの種類がいます。主に成虫は茎葉を食害し、幼虫は根を食害して生育不良や立枯を生じさせます。特に、いも類や落花生では、いもやサヤがかじられ、被害が大きくなります。

コガネムシ幼虫の写真 コガネムシ幼虫による作物の被害写真

ネキリムシ類

ネキリムシ類は、カブラヤガやタマナヤガ等のヤガ科の害虫の幼虫の総称です。作物の苗の根元を食害・切断して欠株を生じさせたり、成長点を食害して生育不良を生じさせます。

ネキリムシ類幼虫の写真 ネキリムシ類と作物被害の写真

ケラ

作物の種子や苗の根や地際部分を食害し、とくにいも類ではいもを加害します。また土中を縦横に移動し、株を浮上がらせてしまいます。

ケラの写真

タネバエ

幼虫は種子を食害して発芽を阻止したり、また発芽後の幼芽も加害し、枯死させます。

タネバエ成虫・雄雌の写真 タネバエ幼虫とダイズの作物被害の写真

ダイアジノン粒剤5は葉などの地上部を食害する害虫(コガネムシ類成虫、ヨトウムシなど)には効果が期待できませんので、別の殺虫剤をご使用下さい。

「害虫」に関する
よくある質問はこちら

3つの効果で害虫を防除

害虫が薬剤と接触するイメージ

害虫が土の中や地表面を移動するときに 薬剤と接触して

害虫が薬剤を摂食するイメージ

害虫が土の中の有機物を食べるときに 薬剤を摂食して

害虫がガス化した有効成分に当たってイメージ

害虫が ガス化した有効成分に当たって

農薬は、作物ごと適用病害虫ごとに使用量、使用時期、使用方法が決まっています。誤った使用方法ですと、効果が得られないばかりか、せっかく育てた作物が収穫できなくなってしまいます。必ず使用前に適切な使用方法を確認してください。

上手な使い方を調べる

基本的な性質

速効的に効果を発揮

土に混ぜ込んで使用すると、有効成分がガス化して素早く害虫を防除します。

残効期間は7~10日

ダイアジノン粒剤5は使用時に畑にいる害虫を速効的に防除する薬剤です。
は種後または定植後などに畑の外から侵入してくる害虫にも効果を期待したい場合は、なるべくは種または定植などの直前にご使用下さい。

残効期間は7~10日

水には溶けません

ダイアジノン粒剤5は、不活性鉱石粒状物(砂)を核に有効成分であるダイアジノンをコーティングした薬剤です。有効成分も砂の部分も水に溶けないため、水に希釈したりせずそのままご使用下さい。

水には溶けません

根からは吸収されません

有効成分であるダイアジノンは浸透移行性はなく、根から吸収されません。そのため、地上部の害虫には効果が期待できません。
ただし、ガス化した有効成分が作物表面に付着し残留することがあるので、使用量、使用時期はしっかり守りましょう。

根からは吸収されません

基本的な使い方

土壌混和

土壌混和

農薬を土壌表面に散布後、土壌と混和する使用方法です。

土壌表面散布

土壌表面散布

土壌表面に農薬を直接まく使用方法です。
処理後に土壌との混和は行いません。全面に処理しても、作条に処理しても問題ありません。ただし、ダイアジノン5粒剤を作条に処理する場合には、使用量(kg/10a)の割合で実際に処理する面積に合わせた量を処理してください。
なお、作物にはかからないように注意してください。

散布

散布

農薬を作物へ直接かける使用方法です。ダイアジノン粒剤5で使用方法が「散布」の場合には、そのまま薬剤を振り掛けてください。

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