アグロ事業

代表取締役副社長執行役員
機能化学品事業本部長
兼 アグロ事業担当

橘 行雄

事業ビジョン

環境に優れたアグロケミカルを
その技術・サービスとともに提供し、
食糧供給を支え、持続可能な農業の発展に
貢献し続ける

中期事業戦略

新規殺虫剤の上市や短期間の
開発テーマを展開し、特徴ある品揃えを
確保して、優れた製品を提供することに
より成長を目指す

事業概要

 アグロ事業では、農業用の殺虫剤、除草剤、土壌くん蒸剤や衛生害虫用の殺虫剤などを開発・製造・販売しています。新しい農薬を開発すると同時に、新しい製剤技術で省力性・安全性などを高め、アジアをはじめとするグローバル市場へ展開することにより、事業の拡大および農業の発展に貢献しています。

アグロ事業

事業の中長期的な展望について

 世界の人口増加、生活水準の向上に伴う食糧需要が増大しています。それに大きく貢献する農薬についての期待は大きく、「効果」、「価格」はもちろんのこと、「環境」、「安全性」、「使いやすさ」に対する要求も年々大きくなっています。
 アグロ事業部では、野菜・果樹分野防除のスペシャリストとして、既存剤のブランド戦略を推し進めるとともに、得意とする製剤技術を利用した新製品開発を進め、更には、製品導入、製造受託等による事業規模の拡大を行い、2025年のありたい姿として設定した売上高100億円の規模を目指していきます。
 一方、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、既存サプライチェーンが寸断される危険性が高くなる中、サプライチェーンを再構築し、安定的に安価な製品を供給していく義務を果たしていきます。

中期事業計画 KAYAKU Next Stage の取り組みについて

 中期事業計画KAYAKU Next Stageの中で、重点品目「ファインセーブ®」 、「フーモン®」 、「ダイアジノン®」 、「リーフガード®」の売上拡大を目指し、適用拡大、上手な使い方等の情報提供、SNSを利用した新しい広告宣伝等により、ブランドエクイティの強化を図っています。
 新製品開発では、独自の自社製剤技術に社内外の技術を融合して、お客様が喜ぶ新しい価値を提供できるように進めています。
 主要原料の複数購買化等サプライチェーンを強化するとともに、鹿島工場では安全と品質重視の運営を継続し、さらにMFCAの導入を進め、環境負荷の低減とコストダウンを両立させる取り組みを行います。
 また、製品導入、製造受託等による事業規模の拡大をプロジェクトで推進しています。

MFCA:生産における原材料や資材などのマテリアルのロスを、物量とコストで「見える化」する手法「マテリアルフローコスト会計(Material Flow Cost Accounting)」の略称

中計重点テーマ

項目取り組み内容
安全・品質管理体制の確立 安全・品質工程異常の削減
産業廃棄物の低減
研究開発の強化 新製品の創出
知的付加価値の創造・提供 重点品目のブランドエクイティの強化
グローバル経営の推進 フロメトキン剤の開発推進と販売体制の強化
社内外との協業による事業強化 製品群の増強
成長を支える経営基盤の充実 重点品目のコストダウン
主要原料安定確保

トピックス

鹿島工場に新合成棟を建設

 アグロ事業に関わる研究開発の推進に加えて製造技術力の強化も重要という考えのもと、鹿島工場内に新しい合成棟を建設し、2020年7月に竣工となりました。中国の生産基地としての地位が不安定化する中、自製化による安定供給の体制を整備するとともに、有機合成の技術に磨きをかけて、他社からの原料・中間体製造を受託することによる事業の拡大も狙います。また、農薬だけではなく機能化学品事業など他の事業での活用も視野に入れて、日本化薬グループの合成技術を高める拠点として活用していく考えです。

株価情報

証券コード(東証一部):4272

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