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社長メッセージ

一人ひとりが主体的にKAYAKU spiritを実践し、
CSR活動を充実させていきます。

 東日本大震災で被災された皆さまに、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。安全で安心な生活を取り戻されるよう被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げるとともに、日本化薬グループも今後とも可能な限りの支援をさせていただく所存です。この大震災は私たちに、有事から会社を守ることの重要性をあらためて意識させました。全社でBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)プロジェクトを発足し、事業の継続性に対する取り組みを強化いたしました。

 日本化薬グループは、KAYAKU spirit「最良の製品を不断の進歩と良心の結合により社会に提供し続けること」という企業ビジョンのもと、世界の人々の安心で豊かな暮らしに貢献するために、機能化学品、医薬品、自動車用安全部品等の製造販売、研究・技術開 発に注力しております。また、事業で培った技術を活用して環境汚染防止や地球温暖化など地球規模の諸問題にも積極的に取り組んでおります。
 私たちは、現在8カ国でグループ会社を営んでおります。今後、グループのグローバル化が進むのに伴 い、企業の社会的責任もますます大きくなっていくものと認識しております。これに対応するため、2010年6月、CSR経営委員会を設置しました。本委員会は、各事業を統括するすべての役付執行役員をメンバーとしており、すべての事業活動をCSRの観点から判断できる体制としております。また、経営企画部内にCSR 推進担当を設置し、さらには組織横断的なCSRプロジェクトを立ち上げることによって、全社によるCSRへの取り組みを進めております。
 日本化薬グループでは、KAYAKU spirit を私たちの「あるべき姿」、すなわち「企業ビジョン」と位置づけております。KAYAKU spirit を実現するための事業活動を展開することが、企業の経済的責任・社会的責任・環境責任を果たし、すべてのステークホルダーの皆さまの信頼に応えるCSR経営へと繋がっていくも のと考えております。また本年、KAYAKU spirit を具体的なアクションに結びつけるための「グループ行働指針」を改定するとともに、国際規範に対応した「日本化薬グループ行動憲章・行動基準」を新たに定めました。KAYAKU spirit の実践に向けた取り組みを、私たち一人ひとりが主体的に実行することにより、日本化薬グループのCSR活動を充実させてまいります。

 本レポートは日本化薬グループのCSR活動をわかりやすくまとめたダイジェスト版です。読者の皆さまには、今後とも私たちのCSR活動に一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長  萬代 晃