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しろあり防除用土壌処理剤です。

実際の使用にあたりましては、承認内容を必ずラベルでご確認ください。

製品概要

●認定番号 公益社団法人日本しろあり対策協会 登録番号:第3513号
公益社団法人日本木材保存協会 認定番号:A-4249
●性状 顆粒水和剤
●毒性 医薬用外劇物
●有効成分 イミダクロプリド … 80.0% ※
1-(6-クロロ-3-ピリジルメチル)-N-ニトロイミダゾリジン-2-イリデンアミン
●その他成分 分散剤、湿潤剤 他 … 20.0%
●包装 250g×10袋

※ 化管法改正に伴い「イミダイクロプリド」は2023年4月1日より第1種指定化学物質へ追加されます

●用法・用量 [使用希釈倍率]
800倍 水に本剤250gを加えて200Lとします。
[使用方法]
散布量、散布方法等は「社団法人日本しろあり対策協会」の規程する防除施工標準仕様書および「社団法人日本木材保存協会」の規程する木材保存剤ガイドラインに準じた土壌処理を行います。
●面状処理:床下土壌表面に希釈液3L/㎡の割合で散布します。
●帯状処理:基礎の内側および束石の周囲、配管などの立ち上がり部分の壁際から帯状に20cm幅で処理。長さ1m当り1L散布します。

特長

SDS

SDS(安全データシート)pdf

資料

製品チラシpdf
技術資料pdf

注意事項

使用上の注意事項

  1. 使用に際しては次のことに注意すること。
    1) 使用前に必ずラベルをよく読み、十分理解した上で使用すること。
    2) 定められた用途に従い、用法および用量を厳守して使用すること。間違った使い方をすると、効力不足や健康を害することがある。
    3) 希釈する前に製品をよく撹拌すること。
    4) 使用目的以外への環境に影響を与えないために、養殖池、池、地下水等を汚染するおそれのある場所、蜜蜂、蚕(桑)、水棲動物等に被害を及ぼすおそれのある場所では使用しないこと。
    5) 希釈する場合、水がはね返らないよう均一に撹拌すること。手や指で直接混ぜるようなことはしないこと。薬液の容器は専用のものとし、他と兼用はしないこと。
    6) 薬液は必要量だけ調製し、使い切ること。
    7) 本剤と他の薬剤とをむやみに混合したり、加熱したりしないこと。
    8) 病人、特異体質者、妊婦、乳幼児等は薬剤の影響のない場所に移動させること。薬剤によってアレルギー症状やカブレ等を起こしやすい人は薬剤の処理作業に従事しないこと。
    9) 食品、食器、飼料、玩具、寝具、衣類、愛玩動物、観賞魚、植物、貴重品、美術品、楽器、電気製品等は予め他の場所に移すか、あるいは格納し、薬剤がかからないようにすること。
  2. 使用中または使用後は次のことに注意すること。
    1) 塗装面やプラスチック、石材、漆喰、白木等に薬剤が付着した場合は変色・変形することがあるので、問題の無いことを確認し、問題のある場合には「覆い」等の処置をして薬剤がかからないように注意すること。
    2) 保護具(長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、保護靴、ゴム手袋等)および使用する機械器具は、あらかじめよく点検整備しておくこと。
    3) 使用に際しては保護具を必ず着用し、身体の露出部分を少なくして薬剤を浴びたりしないようにするとともに、できるだけ吸い込まないように注意すること。
    4) 噴霧中、散布液は均質な懸濁性を保つこと。
    5) 薬剤の調製中、散布中は喫煙、飲食をしないこと。使用中または使用後にトイレに行く場合は、手や顔をよく洗ってから行くこと。
    6) 薬剤が皮膚についた場合は直ちに石けんと水でよく洗うこと。万一、薬剤が目、口等に入った場合には直ちに水でよく洗い流すこと。作業中に多量の薬剤を浴びた場合には、直ちに汚染した衣類を脱ぎ、シャワーを浴びるなどして身体に付着した薬剤を洗い落とし、清潔な衣類に着替えること。また、必要に応じて医師の診療を受けること。
    7) 薬剤の使用により頭痛、目や喉の痛み、咳、めまい、吐き気、気分が悪くなった場合には、直ちに使用を中止し、清浄な空気の場所で安静にして、医師の診療を受けること。万一、誤って薬剤を飲み込んだ場合には、大量の水を飲ませ吐かせて、直ちに医師の診療を受けること。医師の診療を受ける際には、本剤がネオニコチノイド系の殺虫剤であること、また、症状、被曝状況等についてもできるだけ詳細に医師に告げること。
    8) 使用中、周辺に被害を及ぼす事故が発生したときは、直ちに関係機関に通報すること。
    9) 作業時に着用していた作業衣は他のものと区別して洗濯し、保護具も洗剤を使ってよく洗うこと。薬液の調製や薬剤処理に用いた機械器具類もよく洗い、特に散布機(噴霧器)のノズルの洗浄に心掛けること。
    10) 使用済みの空容器等は、石けんでよく洗い、小児が触れないようにするとともに、他に転用しないこと。汚染した器物や洗浄液は、作業現場から持ち帰り、処分に当たっては自治体の条例や指導に従うこと。決して、河川、湖沼、下水道等の水系や地下水を汚染するおそれのある場所には捨てないこと。

保管上の注意

  1. 保管場所は食品、食器、飼料等と区別し、小児の手の届かない所で、直射日光が当たらない乾燥した涼しい場所で、施錠できる専用の倉庫に保管すること。
  2. 使用後に残った薬剤は、ラベル表示のある元の容器に密封し、他のものとは区別して保管すること。
  3. 盗難、紛失の際は、直ちに警察に届けること。

その他の注意事項

  1. 購入した薬剤は速やかに使用すること。
  2. ラベルに記載した使用方法や注意事項等を守らないで生じた事故についての責任は負うことが出来ない。
  3. 漏洩した場合は次のように処置すること。
    ①希釈液が漏洩した場合は、吸収性の媒体、例えば砂、軽石、ボロ布、オガクズ等に吸着させ、広がりを阻止して回収すること。
    ②漏洩した薬剤が井戸、池、河川等の水系に流入した場合は、直ちに警察または保健所に届け出ること。
  4. 紛失・盗難の際は、警察に届け出ること。

用法・用量

帯状散布法:
帯状散布法は、床下土壌表面に液状の土壌処理剤を帯状に散布する方法で、基礎の内側および束石の周囲、配管などの立ち上がり部分の土壌に対して、壁際から帯状に20cm幅で薬剤を処理する。薬剤の散布量は処理長1m当り1L(m2当り5L)である。

面状散布法:
面状散布法は、床下土壌表面に液状の薬剤を散布する。薬剤の散布量は1m2当り3Lとする。

なお、土壌処理に当たっては、地表面にある木材片や基礎壁に付着している仮枠、あるいは地面に打ち込んである木片等の、しろありの餌となるものを取り除いてから処理をすること。また、基礎及び束石周囲の土壌の傾斜を水平に整地し、薬剤希釈液が吸収しにくい土壌の場合は適当にやわらかくして散布処理をすること。

販売会社

株式会社 児玉商会・琉球産経株式会社

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